tryしない医学記録

114回医師国家試験受験者が電子書籍・デジモノ・勉強について書きたいことを書くブログ

お医者さん最初の年末

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お久しぶりです。

この記事では研修医生活とりあえずここまでで思ったことをつらつらと書いていこうと思います。

やっぱ大学だけじゃだめだわ


ブログ更新してなかったあたりからは一時的に大学関連の市中病院にて内科の研修していました。


行って思ったのはああ、やっぱり大学とは違うなぁというところ。

確かに研修医は研修医ではあるんですが大学に比べていい意味でも悪い意味でも「カチッ」としてない感がありました。

もちろん大学でもそういう科がなかったわけではないですがやはり市中のほうがコメディカルとの距離は近いです。いろんな融通がきくなぁと思ったりしたところです。

でもまぁ一番小見出し通り大学だけだと...と思ったのは当直ですね。


大学で学んだ疾患されどありましたが、やはりバックアップがある以上どこかで安心感があったなぁと。
コロナ禍といえ来るときはたくさん来ますし、commonも意味わからんのも同時多発的に来ますので采配の仕方を学ぶという意味でも非常に勉強になりました。

大学だとそこらへんまだままなんですよね。救急も3次は3次!って感じだし。

大学の科ごとで学んだこともたくさんありましたが、やはりそういった自分ひとりで何ができるか、どこからヘルプを求めるかなんて考えは市中で学ばないとあかんなとは思いました。


ここらへん、やっぱバランス大事ですね。


忙しいからいいってわけじゃないけれど


その人が何を目指すかによるとは思いますが、個人的にはやはりどこかでHyperは経験しておかないと得られるものも得られないんじゃないかと思います。

というか大学だからイロモノが割といるのもひとつの原因かとは思いますが未だにSOAPがSOAPしてないカルテとかルートをとれない人とか見たりするとぬぬぬ....と思うところはあります。

もちろん忙しいから得られるってわけではないですが研修医が医師の人手の一人として扱ってくれるかどうかってのはその人の成長に大きく左右するのではないかなぁと思います。

あんまり大学だとそうなるところ少ないイメージではあるけれどねぇ...

自分を棚に上げている感は否めませんが。
それになんとなく考え方が古いなぁ感も否めませんが。


Hyperなマッチングフル以上の市中病院行ってる人の話を聞いてるあたり、そこらへん気にしていかないとどんどん距離を離されている感じがして思ったところです。


もちろん大学にもいいところは有ると思いますし、それだからいいってわけじゃないのはさっきから散々言ってますが調整は必要だなぁと思ったところです。


やっぱり振り返れば早かったなと

小見出し通りです。

気づけば年末でした。あと3ヶ月でお医者さん1年目も終わるわけでこんなんで良かったんだろうかと思うところは多々あります。


これからの目標はとりあえず研修医として必要な知識+行きたい科のざっくりとした知識を研修までに確認しておきたいってところですね。


なにはともあれここまで大きな事件なく迎えられたことに感謝しています。

適当にというか適度にうまくやっていきたいです。来年も。



同期のみなさん、これからもよろしくおねがいします。