ご無沙汰しております。
ぼちぼちブログの記事の増加ともっとブログを見やすくするためのインターフェイスの変更をやっていければと思います。
この記事は今週から見られるようになった
TECOMのREVIEW for 114とSHIKETAIについて1コマ目あたりを少しだけそれぞれ見たのでそれについての所感をまとめたいと思います
あくまでn=1なので参考程度に聞いてください
Review for 114 産婦・小児
担当は産婦人科が笹森先生、小児科が瘧師先生です。
コマ数は8コマですね(各70分 うち産婦5コマ、小児3コマ)
詳しい比較については前に別記事で行っています
冊子はこんな感じ
これどう使いましょうねぇ… pic.twitter.com/SkA80PeSkh
— trino246 (@TrynoteN) October 1, 2019
非TECOM勢で申し込んだ人は多分PDFのアドレスとかがメールに送られてきてるのかな?
TECOM受講生は動画みるところからPDFのDLが可能です
テキストの構成は
疾患や病態に対し、
トピック→疫学・病因→病態生理・症状・検査・治療など→過去問→予想問題の流れですね
色を変えた部分がまぁ特色というかなんといいますかってところですかね。
トピックはガイドラインの変更点などまぁ医者界隈としてアツいところを、
過去問はmedu4の臨床像みたいなのを最近の国試問題から拾ってきましたよって感じ、
予想問題はまぁその名の通り予想問題ですね(ただしあんまりありません)
ちなみに笹森先生と瘧師先生ふたりとも流し見しましたが、
笹森先生はしっかり基礎から説明していて、予想的な観点が少ない感じで
なにも知らない人にとってはいいんじゃないかなという感じでした。
一方瘧師先生の講義はまぁその疾患は確認していて、こっちはトピックや現在の国試の動向とかの観点が強めな感じの印象を受けました。
ということで、サマライズ的な要素強めなのは瘧師先生の講義、要は小児科の方ですね。
笹森先生の講義はなんというかまぁ臓器別にちょっと解放足したかなというような感じでした。説明はとてもわかりやすい印象を受けましたけど。
ただ、講義聞いて思いましたけど、
テキストがテキストの状態で完成されている感あったので、これ聞かなくてもいいんじゃね…?
と思いました。講師のみなさんすいません。
というかこのごろビデオ講義なるものを久しく見ていなかったのでこういう気持ちになるだけかもしれませんでしたが、十分文章として読めるテキストになっているので、別に動画見なくてもいいんじゃないかなというのが私のお気持ちです。
めっさイケメンとかめっさ美女が講義してたら0.6倍速で周回再生するんでしょうけど、そういうわけでもないので、みたいところだけ見ればいいというのがご感想です。
そういうわけで、まとめますと
産婦の笹森先生→国試で大事な部分を再度基礎から復習したい方はテキストの熟読を(余裕があれば講義動画を)
小児科の瘧師先生→トピックはさらって予想問題の解説だけ動画みて、あとは自分のテキストで確認すればよし。
が妥当な使い方かなという印象です。
去年瘧師先生がラストVの主な担当だったようですが、それでまぁ当ててはいたようなので、トピックは予想問題に関しては余裕がある方は確認してもいいかもしれません。
そんなに量はないし。
産婦小児のサマライズは存在しませんしね。
自分は予想問題とトピックだけさらって終了とする予定です。
このあとメジャーとかもあるようですが、多分同じような感じですし、サマライズ消化で忙しいので多分やらないと思います。
国試後にトピックとかみたりして、えーこれあたってるやんとかそんな程度、レビューの参考にするぐらいで使用予定です。
SHIKETAI 担当:三苫先生
テコムが完全にmedu4、QA(特にmedu4)の方式を採用してて草しか生えない pic.twitter.com/7bRhaGqViH
— trino246 (@TrynoteN) October 16, 2019
昨日ツイッターに挙げて恐ろしいほどファボをいただいたこのスタイルで行っているのがSHIKETAI。問題の解き方を説明してくれる模様。
Review for 114同様、テキストはPDF形式で取得することも可能です。
臨床・必修・一般それぞれの解き方を教えてくれる模様。
一コマまぁ早足でスキップして見ただけなんですが、これに関しては
見なくて良いのでは!?
が感想です。
これやるくらいならTECOM勢は四の五の言わずにお手頃なところで言えばmedu4のテストゼミとかQAの冬期講習とかやったほうがいいです。
特に個人的にはmedu4のテストゼミやったほうが、確実に伸びる気がします。
ちょっといいところが思い浮かばないのでつらつらなんかなー的な部分を挙げていきます。
1つ目
黒板とipad書き込みの二刀流
おじいちゃんがipadに書いてくれてる!とおもったら、黒板もときたま使い出します。
どっちをどう処理すればいいんですか!!! 錯乱します
ただし1コマ目を流し見した限り、チョーク砕け散るとかはなかったんで、あくまで補助的な使い方のようではありましたが
2つ目
テキストの書き込むスペースがあまりにも少なすぎる
テキストの構成が問題とその後にA4のページに対して1/3程度の空欄があって、多分そこにMTMが書いた解き方を記入しろってスタンスなんでしょうが、
MTMはA4ページ1/3に対してA4ページ1.5枚程度の板書をgoodnotesに行います(まぁ場合によってはちゃんとその空欄に書きこむパターンもありましたが)
え、どこに書くの?これ? がわたしの印象です。
こんなんにするなら無駄に空欄とか作るんじゃねーよと、そう思うところであります。
他社からいいところを全部とりいれました!って割に
MECのテキストやmedu4のテキストのような広々とした余白をなせ取り入れなかったのが自分は甚だ不思議であります。
あと3つ目として書くまでもないので特に項目を設けませんが、よほどgoodnotesでいろんな色が使えるからなのか、無駄にMTMが色んな色を引きまくってる印象を受けました。女子高生じゃないんだし、国試当日われわれが多色で問題に線引けるわけじゃないんだし、せいぜい2,3色くらいにおさめてくれよと思いました。
以上、SHIKETAIに対して悪口しか言えませんでした。すいませんTECOMさん。
もしかしたらちゃんと聞けばいいこと言っているのかもしれませんが、各症候のアプローチは症候学でやればいいし、各問題の解き方みたいなスタンスならmedu4のテストゼミのようにもっとテンポよくやるべきだと思います。こういう講座みてるのは臓器別やり終えた人間なわけですし。
以上。n=1の少しみた感想でした。
あくまでskipして1コマ程度みた感想でしたので齟齬等発生する可能性はありますのでご了承を。
ということで以上2つの講座についてですが、自分はreview for 114のみ動画はほぼ見ずに予想問題とトピックの回収だけ行う予定です。
SHIKETAIはMTM先生をワイプで楽しくみたい!!MTM先生ずっと見ていられるって人はいいかと思います。あとのひとはスルーでいいんじゃないかな
以上。テコムさんはどうにかオリジナリティのある斬新な何かを開発してほしい、そう願うばかりであります。