自分は占いが好きです。
大学に入ってから2回ほど占いに行き、いわれたこと(どちらも違う人)
あなたは一緒にいる人を選ぶのが難しいよ、ただしどこでもやっていけるけどね
医者は正解だわ。最終的には一人で決められるほうがいいよ
ってのと
転勤は40までに3~4回ほど、常に疲れてるね
みたいなことは共通して言われました。
別にそれに基づいていろいろ考えるつもりはないんですが、まずはそういう星のもとには生まれているような感じがするので、まぁそうなんだろうなと思ってみたりもしています。
ということで今考えているキャリアプランについて書いてみようと思います。
はじめに
はじめに言っておきますが、自分はキャリアプランがわからない素人です。
ので書いたところで夢物語である可能性は高いですし、不確定要素が多すぎます。
ですんで、今はこう考えているというスタンスで見ていただければと思います
いろんな先生と話すにあたってこんな感じの記事を見たりしましたが、あまり参考にはしていません
転職するなんて気持ちもありませんし、自分の場合最終的にどこに行くかはだいたい検討をつけています。
それでも少しは役にたった感がある記事でしたので上に置いときました。
また、自分の今までもこれからも何かを考える上で重要視しているのは
そうでなくても「保険」があるもの という点です。
自分は怖すぎていつも博打が打てない面白みのない人間です。アドリブも効かない感じです。
その上で今思うところを考えてきます。
ざっくりキャリアプラン
初期研修
大学病院に母体をおいた初期研修になります
この記事に記載の通り1年目は大学には所属ですが、大学じゃないとなんか幅広く見れない系(神経内科・血液内科など)を除きほぼ外病院で行う予定です。
場合によっては希望の外病院からNOが出されることもあるようですが、これは10月のマッチング終了後に対象の外病院の人員数を見て考える予定です。ここがええやん!ってのはすでに絞っていますが無理ならここみたいなのもあるので多分なんとかなると考えてます。
2年目はほぼ自分の志望科に特化させる予定です。といっても来年からカリキュラム変更により必修科が増えますので、2年間ずっとみたいなのは不可能のようですができるだけ特化はさせる予定です。
理由は簡単「医局に左右されないから」です。
ある意味この自由選択期間以降完全に自分の意志でいたい場所にいれるということは不可能な気がしています。
もちろん後期研修でも選択の余地はありますが、医局との兼ね合いは少なからず考えないといけないのではと考えています。
自分で選べるときにぶっぱさせることを考えています(浅はかな考えですが)
また、市中病院に比べ、指導医が十分存在しているからというだけではないとは思いますが自分の希望科が通りやすいという大学病院のメリットもあるかと考えます。
10人程度の研修先だとどうしても下の学年の研修医の科との兼ね合いでここは別の科でお願いします...みたいなことがありえます。
というか決めようと思ってた市中病院で2年次希望科ぶっぱでもいいですか?って聞いたら、もしかしたら無理かも...みたいな返信がきたのでそう思ったところです。
ので、ここは大学だぜという少ないメリットを活かして志望科特化を行う予定です。
後期研修
3-5年目まで。目標は当然ですが内科専門医取得です
プログラムは大学のものに乗らざるを得ないと考えています。
理由は他にもいろいろありますが、一番は自分の想定する地域で一番フレキシブルに動かせそうなのがここしかないからです。
3年目は大学のプログラムにのり、大学にまだ居続ける予定です。
1-2年目で回収できなかった症例のうち、大学でしか回収できなさそうな症例を3年目のうちに回収できればと考えています。
これにいたっては運要素が強いです。症例がなければ回収はできませんし、運良く1-2年でそれなりに回収できればそれに越したことはありません。
それ以外はこの大学のプログラムでやらないといけないもの以外は志望科に注ぐ予定です。
4~5年目は大学病院の関連病院で研修を行う予定です。
見間違いかもしれませんが、たしか後期研修で他の病院で1年以上働くのが要件にあったような気もしたのでなんにしたって大学以外で研修するのは必須な気がします
また、医局も後期レジデントとかいうそんな下っ端を大学にずっとおいておこうなんて思わないでしょう。
それに自分は別に大学にいたいわけでも無いですので、可能なものは大学以外で行えればと思っています。
4年目で内科専門医の必要症例のうち、市中でも取れそうなものを回収できればと思っています。それまでに全部疾患群の回収ができてればそれに越したことはないですが。
5年めは市中病院の志望科で研修できればと思っています。
後期研修後
ここからははっきりいって未知数です。
まだまったくわかりません。
連動研修の仕組みがまだ確定していませんし、自分の志望科のサブスペの取得がどうなるかまだわかっていません
また、内科専門医獲得後は医局人事の影響を色濃く受ける可能性が高いので、そのまま市中なのか大学に戻るのかすらわかりません。
少なくとも自分の医局の教授はまだ定年していなくて多分中堅の先生に聞いてるあたり消えなそうではありますが、所属予定の医局は人も多いですしどうなるかは本当にわかりません。
ここらへんは医者4年目あたりから探りを入れて行く予定です。
その他
自分は先述した通り保険のある考え方しかできません
それを踏まえて自分はまず「最低限やりたいことができる働き先で仕事」をモットーに考えています。
最終的には開業が一応目標ですが、こんなニュースが(嘘かもしれませんが)でてくるあたり、開業医の旨みが果たして20年後に存在するのかはわかりませんし、未来によってどうするかは考えなければいけません
そのために 自分としては
・大学で一応まぁ人員として必要かなと思える「武器」を用意する
ということを考えています。
これについては教授と話してこれどうですか?って言ってなんか反応よかったものがあったのでそれを一つの武器にしていこうと考えています。
都合よくそれの専門の先生も大学が招致したようですし、更に先駆者がいるようなので...
また、大学じゃないと絶対にできない分野でもないので非常にいい感じです。あとは教授ではなくそれ関連の先生に話聞くことを学生のうちにやっておかねばと思っています。
この分野をそれなりにモノにすることが内科専門医習得後の当面の目標だと考えてます。
武器がものにできそうになければ早々に医局人事にのって外病院を回りながら最終的に市中の病院の上のほうを目指すプランに切り替える予定です。
ということで自分としては仮に開業を目標とするならば
大学母体で先述の武器をモノにして落ち着く→開業
市中でそれなりのポストまでいく→開業
のどちらかを目指す予定です。
ちなみに当初5年生のときには市中でそれなりのポストまでいく→開業しか考えていませんでした。
大学に残るつもりなんてサラサラなかったんですが、大学に残らざるを得ない理由としては、将来の結婚等の話も絡んできます。
というのも現在のパートナーさんが大学でしかできない系の外科に行きそうなのでそうなると育児等を考えると私も大学周辺で働くのが正しいようなそんな気がしてきたのでこんなプランで考えています。
ちなみに開業の場合は一番うまくいったら二人で内科・外科で開業できたらなぁなんて考えています。
定額化の記事をみるあたり専門科の開業医よりもお国は全般的に見れる開業医を欲しがっているようなのでそのほうが先の未来のニーズにも合っている気がしたので。
まとめ
拙い文章となりましたが
簡単にまとめますと
1.後期研修までは最適化した症例獲得+サブスペに向けた症例回収
2.その後は専門分野をそれなりにモノにすること
3.大学の残るか市中で上のポストに行くかは2の状態を見て
4.できれば開業
というように考えています。開業するなら45歳前後を見ています
ちなみに博士号はどっかで取る予定です。そうしないと助教になれないようなので。
なんも参考にならないかもしれませんが、今考えていることはこんな感じです。
作成中に9月になってしまいました。今年度の下半期も頑張りましょう。