tryしない医学記録

114回国試受験予定者が電子書籍・デジモノ・勉強について書きたいことを書くブログ

内科専門医制度について聞いてきた話


ご無沙汰しております。

 

今日はちょいと前に聞いてきた、内科専門医の話について。

 

自分の大学の内科の教授に個人的な要件とともにちょっと話を聞いてきました。

 

多分だいたいあってるんだとおもいますが、自分の認識違いであったり、聞きそびれなどや文章のニュアンスの違い等、実際と異なる可能性も十分あるので、雰囲気だけでも感じとってくればと思います。

 

ちなみに、旧専門医制度については把握してない感じだったので、比較とかはあんまりしません(症例数がどう変わったとか)。ご容赦を。

 

 

はじめに 

はじめに、ちょっと確認のために色々今調べたらここがわかりやすそうだったので貼っておきます

www.med.osaka-u.ac.jp

 

詳しく確認したい方はこのブログをそっと閉じて↑のリンクを見ましょう。

 

 

まず全体がわかりやすい図と、必要なものが書いてある図を以下に提示します。

f:id:trynoteN:20190821164504p:plain

引用:http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/geriat/www/jrecc.html

 

f:id:trynoteN:20190821164202p:plain

引用:https://www.naika.or.jp/nintei/j-osler/evaluate/

 

 

もはや以上! といいたいところですが、一応聞いてきたってのもあるので気になるところだけここではピックアップ形式にしておきます。

 

気になったところ

 

1.症例について

書いてあるとおり、内科は全部回らないといけないっぽい

 

みればわかりますが、〇〇内科系はすべて症例を獲得してこないといけません。

ちなみに疾患群についてですが、各科の疾患がグループ分けされているものです。

研修手帳と呼ばれるこちらに詳細について記載があります

https://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/08/2015-log.pdf

例えば消化器であれば小腸・大腸疾患でも「感染性腸炎」はの炎症性腸疾患の群、虚血性腸疾患は「その他の疾患」に分類されます。

一応見ればわかりますが番号としては別なので

例えば感染性腸炎と虚血性腸疾患の症例を一個ずつ経験した!

って場合は消化管の2疾患群経験したってことになります。

 

 

ちなみにここらへん重複がどうとか、どうやったら登録したことになるんやってのは内科専門医のQ&Aみたいなところに書いてありました(直接聞いたわけでは有りません)

 

f:id:trynoteN:20190821171552p:plain

引用:https://www.naika.or.jp/nintei/shinseido2018-2/shinseido_faq/#toroku

 

患者さんが条件を満たせば同じでもいいけど、とりあえず受け持ったやつだけ登録できるよってことみたいです。

 

 

で、必要症例数は先の図のとおりとなってます。

例えば市中病院には少なかったりする血液内科や膠原病とかも必要だったりします。

個人的に気になったのは腎臓が4疾患群必要ってことで、呼吸器と同じ疾患群の経験が必要というところ。

いや、普通の人は気にならないのかも知んないけどね? なんか気になりました。

 

 

そう考えると、やっぱ医者5年目までにそういった科がある病院行かなあかんよね!

ってなります。

 

特に個人的には血液。 これは大きな市中病院や大学病院でないとなかったりしますので、そこらへんご参考に。研修医で1ヶ月血液内科回ればカバーできそうだけど、病院になかったら当然それはできないし、それならあるところに行ったほうがええかもしれんなと思うところであります。

 

研修医二年目で内科の行きたいことろ特化型にしたけど、3年目になってちょっと1ヶ月抜けて血内で症例とってくるかーってのもなんかなんだかなぁって気持ちになるかもしれませんので。

 

 

ちなみに聞いてきた先生は自大学の内科専門医のプログラムの委員会の一人だそうで、聞いたところによると、うちは電子カルテ上で、特殊な症例きたら確認できるようなシステムがあるようで、人がかぶらなければ一時的にその科に行ってその症例経験してきて、症例GET!みたいなこともできるって言ってました。

 

どこでもそうなのかもしれませんがとりあえずご参考までに。

 

 

 

2.症例登録について

 

 

もう一度再掲しますが、この表の下の米印を見ますと

f:id:trynoteN:20190821164202p:plain

引用:https://www.naika.or.jp/nintei/j-osler/evaluate/

 

初期臨床研修医は最大80症例まで登録可と記載があります。

 

ちなみに登録はJ-OSLERから登録可能です。ネット上に登録します。

 

で、この初期研修分の登録っていつするのって聞いたんですが、

これ、3年目じゃないと登録できないみたいです。

 

要は、初期研修終わってからじゃないと登録できないそうな。

内科専門医プログラムにのらないと登録できないよって仕組みだそうです。

 

そのため、後期研修医には、3年目のGWまでに打ち込んどけよって言ってるらしいです。その先生は。

 

で、一応どのくらい登録しているのかは把握しているらしくて、ちらっと人ごとの症例登録数を見せてくれたりしましたが、人によって3年目夏の時点で90くらい登録している人もいれば、その時点で登録0の人もいました..

 

登録しないと内科専門医試験資格得られませんので、ここはサボりぐせがあってもやっておきたいところですね。

 

 

3.ぶっちゃけ、160症例って可能なの?

 

これはなんとかなるって言ってました。

なんとかなるようです

 

ふつーにやってれば大丈夫って言ってました。ふつーってなんだ...

 

 

話を聞く限りめんどくさそうやなぁと思いましたが、とりあえず今までもこれからもなんとかなるとは思うとのことです。

 

 

まとめ

 

簡単にまとめますと、以下の通り

 

・内科専門医になるための基準として症例登録も一つの要件として必要

 

・必要数は160症例56疾患群

 

・疾患群は最低この科これ以上ってのが指定されており、内科全部まわらんとGET不可

 

・初期研修医の経験したものは160症例中半分の80症例使える

 

・初期研修医分の登録は初期研修終わってからじゃないと無理

 

・なんとかなる

 

 

 

以上です。こういうことを考えると初期研修先の病院選びも科の数一考の余地ありかもしれません。

 

聞いてきたところはそんな感じです。誤っている可能性もありますのでご容赦ください。

 

その他にもいろいろ要件はあるとは思いますが症例についてはこんなところ。

詳しいところは先生に聞いたり公式見たりで確認してください。

ではでは

 

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