tryしない医学記録

114回国試受験予定者が電子書籍・デジモノ・勉強について書きたいことを書くブログ

医師国家試験予備校の現状把握(2019.5時点)

ご無沙汰しております

 

今日は雑記みたいなものに近いのですが、いろいろ変わっている現在の予備校それぞれの状況を一通り備忘録的な感じに書いていこうかと思いまして。

 

今後例えば3年生や4年生が医師国家試験予備校というかビデオ講義を選んでいく上で、少しでも参考になればと思い記入する感じです。

 

自分の備忘録的なのも兼ねています。よろしくお願いします。

状況と自分の私見とかを書いていければ。

 

 

 

 

はじめに

現在ビデオ講座を提供している会社は(他にもあるかもしれませんが)5つになります。

MEC、TECOM、MAC、メディックメディア、medu4ですね。

こうやって並べるとTECOM以外頭文字Mですね。草。

それぞれの特徴について書いていければと思います。

 

 

MEC

多分医師国家試験予備校としては最も有名なところ。

Dr.孝志郎を筆頭にDr.渡やDr.高橋などが有名です。

ちなみにメディックメディアのDr.清澤や、medu4のDr.穂澄もこちらのビデオ講座に出演していました(自分が確認しているかぎり、Dr.清澤は基礎系の講座で見まして、Dr.穂澄はDr.渡の前の臓器別を担当していたようです。)

 

テキストはA4形式。黒板と書画カメラを使いながら授業を行います。

CBT対策講座もあるようです。

 

MECの情報として抑えておきたいことは、昔から(少なくとも100回以降に関しては)医学部生が最も採用している予備校ということです

また、Dr.孝志郎の予想講義(ラストメッセージ)は、ほぼ満席とかいう、一番最初の医学部生の有名人というのを作り上げています。

 

予備校の先生にサインもらいにいく、会いにいくみたいな文化は多分Dr.孝志郎が最初なのではないかなと予想しています。

加えて、予想系で言えばここですね。112回では前日予想メールという国試前日に配られるメールがあるんですが、リークかなってレベルで当ててました(今年もcrown dens syn.とかはうん、リーク....って感じ)

 

その他、MECは模試の作成も行っています。毎年医師国家試験に即した模試、かつ解説が丁寧ということで定評がある模様。

 

ただし、講義に関しては基本大学単位の申込みとなり、個人でも購入することも可能ですがその金額がバカ高くなる印象。

それに前の記事でもありますが、だいぶ殿様商売といえばいいのか、そういう囲い込みの流れになっているようにも見て取れます。

www.no-try-medical.com

 

にしても、最大のシェアを誇っているのは間違いありません。

大学によっては完全癒着みたいな大学もあるようです。

全てを通して1本で、かつ、全国と同じことをしたいという意味ではこのMECが第一選択になるものと思われます。

 

今年はどれくらい当たるかな。

 

 

TECOM

老舗。

多分一番昔からやっている予備校はここでないかと踏んでいます。

大学の准教授とかそのクラスの先生もここだったみたいな話をいってました。講義みたいなのは。

が、TECOMさんには申し訳ありませんがこのごろ新しくでてきたmedu4やメディックメディアのQAに食われかけています

ちなみにテキストはB5。MEC同様黒板と書画カメラで講義を行います。

いちばん有名なのはDr.三苫。神経内科の先生のようです。

基本的にメジャーはDr.三苫が行いますが話口が合わない(講義が早い?)など、人によって合う合わないが分かれる先生の模様(自分もmedu4にうつったらなんか受け付けられなくなった

 

昔というか2,3年前まではノートは自分で白紙のものを用意してそれに書き写せ方針だっだのですが、最近はノートが配られ、それに一部図とか表とかのみ書き込む方式になっています。

medu4などの簡便な書き込み式の講義を受けたものと思われます。

こういう他社のパクリみたいになって独自性を失いかけているのが斜陽になりかけの原因ではないかと個人的には思います

 

ですが、合う人に合いますし、説明によっては病態生理も他社に打ち勝つレベルのわかりやすさがあるようなので一概にダメとはいい切れません

現在は瘧師先生が引っ張っていく方針に変わってきているみたい?

 

TECOMも直前予想講座や模試を作成しています。

講義の購入はMECと同じで大学単位以外だと高い感じ。

113回はわりと予想講座が当たった印象ですね。が、自分の大学の話を聞く限り同会場の大学でこの最終生講義を聞きにいった人間は少なかったようです...

 

がんばれ。

 

回数別の解説やその他出版されている本は概ね好評のようです。

ちなみに現在Qassistの講師のDr.盛永は昔はTECOMでやっていたようです。

(さらにちなみにMECのDr.高橋も一時期TECOMに所属していたらしい)

 

MAC

わりとマイナーどころ、知る人ぞ知る予備校。

現在meditunesというもの(定額制のmedu4みたいな)を国試対策向けには提供しています。

講義はMEC,TECOMと同じ黒板+書画カメラ方式。

あんまり情報を知らないのであんまり記載できなくて申し訳ないんですが、有名なのはiMedicineという教科書とDr.コウメイ先生ですね。

Dr.コウメイ先生についてはレジデントのためのこれだけ心電図など、エクストリームわかりやすい本を出版しています。

そういった点踏まえますとニッチな層ではありますが、やって損はないのではないかと思います

ですが、あくまでビデオ講座としてはドマイナーとなりますで、それを踏まえた上で予備校選びを

 

メディックメディア

医療系では知らない人がいないんじゃないかという会社。

病気がみえる、イヤーノート、クエスチョンバンクとはっきりいって死ぬまでお世話になる可能性のある会社です。

とある医局で1990年代の化石化したらQBを見たこともあります。

いつからあるかは知りません。

そんな知らない人のいないメディックメディアですが、2年ほど前からQassistというビデオ講義をはじめました。

Dr.清澤とDr.盛永を中心に講義を行っているようで、病気が見えるというくっそほど豊富なイラストを武器に講義を行っております。

講義は電子黒板 or 書画カメラを使っています。

こちらの購入方法は大学単位ではなく個人購入なので楽である上に、動画見放題のサービスのHuluみたいな、QAprimeなるものを打ち出した結果、現在ビデオ講座予備校の中で最も安く講義を受けることが可能になっています。恐るべし資本力...

 

講義の特徴としては基本的に各疾患ごとに分かれていることが挙げられます。

ので、メイン使いもできますし、サブでも使えるというのがポイントですね。

 

あと、講師陣の女性人気が強いので、まぁとりあえずフレッシュに受けたいって方もよいかと。

 

現在講義プリントの他にサブプリントという、穴埋め形式の復習プリントも順次開始している模様。

デメリットとしてはこれらの復習プリントがまだ、メジャーは配布が開始されていないこと、新しい講義に切り替わる時期が流動的(遅れる可能性がある)であることですかね。

 

にしたってmedu4についでTECOMを食いそうな、いい感じのビデオ講義だとは思います。 

 

 

medu4

 

今までのビデオ講座の常識をぶち壊した、革命的な国家試験ビデオ講座。2、3年前から登場。MECの穂澄が独立して立てた。

それまでのテキスト配布、かつ大学単位での申込みが常識だったのを一新。

テキストはPDF、価格は個人ごとで購入してもMECやTECOMより安いとかいうとんでもないことを行った。 

 

テキストは穴埋め方式。講義は全てipadを使って行っている模様。

これまではぼちぼち他の先生も講義に出てきたりしていたが、去年からDr.穂澄のみが講義を行うことにしたようです。

現在のデジタル勉強の先駆けですね。

メディックメディアのQAもこれをならった形のようです。Dr.穂澄とDr.清澤が仲がいいことも影響していると思われます。

 

ネットの界隈ではmedu4をとってる人は多く、ちょこちょこmedu4にかえているという人はいますが、少なくてもマジョリティにはなっていない模様。

にしたって、現在のMECの臓器別の土台を作った人がこちらをやっているのし、やって成績がおかしくなったなんて話は聞きませんのでまぁ今後めちゃくちゃ台頭しそうな気配がします

 

毎年バージョンアップも多いですし、update講座を使うことで次年度の購入は必要ないと行っていますが、前年度の講座からの変更点などは文章などで少し更新されるだけでわりと切り捨てのイメージが多いのが気になります。

にしたってそんなに違いがあるわけではないと思いますが...

 

まとめ

少し前まではMECとTECOMの二強でしたが、medu4の台頭により、ビデオ講座の業界は一変してしまいました。

知らないと損をするみたいな状況になってきています。

営業さんの話のままにすぐにコレにします!ではなく、ネットには2,3年前に比べてレビューをしているサイトが増えているので、ちょっとネットを漁ってみて、何が一番自分に適しているのか考えてみてください。

 

健闘を祈ります。 

 


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